小学校に8年間勤めました。その後出産。
子どものことはよくわかっている、子育てはラクショウ!そう思っていたのに・・・あれ・・・あれ・・・わからない。自分の子どものことがよくわからない。だれか助けて!うちの子の事を教えて!
近すぎるからだろうか。
子どもに自我が芽生えはじめると、わからないことだらけ。
周囲のお子様のことはよくわかる、よく見える。
しかし自分の子のことがわからない、見えない。
どう考えているのだろう?なんでこんなことするのだろう?どう言葉をかければいいのだろう。悩む。悩む。悩む。そして大きな不安を感じる。
しかし、助け舟。
母から「いまこんなこと考えていると思うよ」、劇団のスタッフから「こんな一面があるよ!」「こんなふうに話してたよ」いろんな事を、まわりの友人や身内から教えてもらい、「そうかぁ。そんな子なんだぁ。」と、どんどん我が子が解明されていく。わからなくなると「ねぇねぇどう思う?」と我が子の事を一緒に見てもらう。一緒に考えてもらう。
周囲に我が子の事を理解してくれる大人がいること、少し離れた立場から見て意見をくれることは、母親である私にはとてもありがたかった。
そして子どもにとっても、自分を理解してくれアドバイスくれる大人たちが周りにいることはとてもプラスになったと思う。
「親だから・・・。」
いや、そんなにがんばらなくていいかも。
そう思えた瞬間、子どもが可愛く見えたり、子育てが楽しくなったりする。
そんな思いをお母さんたちにも感じてほしい。
子育てが楽しい!我が子が可愛い!そう思える時間を増やしてほしい。
だから、お母さんと連携をとりながら、ひとりひとりの子どもを大切に丁寧に見守りたい。
そして、自分のこと、人のことが大好きになれる子どもを育てていきたい。