8月ももう終わり。夏の終わり、いかがお過ごしでしょうか?
すでに、今週から新学期を迎えている方も多くいらっしゃることと思います。
宿題に追われた夏の終わり・・・の方もいたのではないでしょうか?笑
さぁ!こちらも夏の出来事の報告がんばります!
今回は、この夏、わぉ!の第2段イベント!
夏ゲキ!の様子をお伝えします♬
2019年7月31日~8月4日までの5日間の連続プログラム、夏ゲキ!。
8月4日の14時~の本番に向けて、劇を創作しました。
題材は、絵本『ろくべえまってろよ』。
今年は、しおりづくりから始まりました。
しおりの1ページ目には
ようこそ『夏ゲキ』ワールドへ!!
ルールは2つだ!
①おもいっきりやる
②からだだけでつくる
の文字が!!!!!!!!
そう、今回はすべて身体で創る劇。
道具も衣装もつくらず、そして言葉もふやさない。なるべく動きや、気持ちで伝える劇づくり。
つくるものがないから、時間たくさーん♪♪ なんて考えは甘い!!
夏ゲキワールドは進めば進むほど、奥深い世界でした。
ついつい、言葉で説明をしたくなる。音をだしたくなる。道具を使いたくなる。
しかし、そこをグッと我慢しての創作。
そして、それはただ「つくる」だけではなく、一緒につくりあげる仲間を理解し寄り添うことも必要です。
普段、わぉ!は、箕面・豊中・土曜の3チームでひろばを開講しています。
春からわぉ!に入団したメンバーもチラホラいる中、前回の箕面まつりの劇創作で「はじめまして」と顔を合わせたばかりのメンバーもいます。
この夏ゲキ!でも3チームにわかれて劇をつくりますが、チーム編成はごちゃまぜ。
しかも、今回はあらかじめチーム編成が決められているという、わぉ!ではなかなか珍しい試みです。
ちなみに、3月の発表会では、自分が挑戦したい!という隊(チーム)にわかれます。
そして、この夏ゲキ!は一般参加のお友だちも募集していたため、新たなお友だちとの出会いも…♡♡
2日目の午後にチーム・チームリーダーの発表がありました。
今回のリーダーはどのチームも中学年である、小学3・4年生。
3チームともどんな日々を過ごし、仕上がりになるのか楽しみです!
5日間のプログラムのうち、前半2日間は、講師みっちーとあそぼう!という名のワークショップ。
あそびながら、徐々に劇の世界へと誘うみっちーのお楽しみプログラムに子どもたちの笑顔が弾けていたり、そして、少し頭を悩ましていたり…
実はこの、「あそび」が劇づくりには重要で、後々にチームでの創作の時に、生きてくるものへとなります。
チームワークであったり、身体の動かし方であったり、想いの伝え方であったり、盛りだくさんなプログラムでした。
後半戦での劇づくりでは、チームごとに工夫を凝らしていました。
台本はみんな同じ。ところどころに各チームで考えるシーンもありますが、同じ台本であっても、つくりあげる過程は様々。
スムーズに進むチームもあれば、山あり谷ありで悩んで悩んでのチームもありました。
本番直前でも話し合いを重ねているチームも…
講師にできあがりのチェックをお願いする子どもたちの目はキラキラしていました。
今回、劇の世界にはいる、というのはたやすいようでやはり難しいと感じることもあるようでした。
自分ではない人物になる。普段何気なくしていることでも、いざ演技として動くとなるとチグハグになる。
それでも、子どもたちは必死に取り組み、毎日変化していきました。5日間連続プログラムというのは、大人であっても心も身体も疲労を感じます。
子どもたちも、変化に喜びを感じつつ、戸惑いも感じ、毎日顔を合わせることで一気に深まる絆、一緒にいるからこそ見えてくる課題。
子どもの学びも大きかったですが、講師をはじめとした大人の気付きも大きかった5日間でした。
本番後には、待ちに待ったお菓子パーティー☆☆
保護者のみなさまには5日間の写真と動画をスライドでお楽しみいただき、感想をいただきました。
子どもたちの成長を、笑い涙し、課題を共有でき、今後も共に見守り続けることができる、と実感できるひと時でした。
子どもたちに負けじと、大人も進化せねば!
そして、この夏ゲキ!に参加していただいたお友だち、一緒に過ごした5日間とても楽しかったです。
ありがとうございました☆ また、ぜひわぉ!へ遊びに来てくださいね!!!