あけましておめでとうございます。
朝からゆっくりテレビをつけてぼーっと過ごすお正月。サイコーです。
基本、テレビの前でぼーっとするのがいちばんすきかも!と再確認。
一生懸命走っているニューイヤー駅伝の選手たち。えらいなぁ〰️。
そしてチャンネルをパラパラ変えると、おっと、新春から教育のお話。
AIに負けない力を人間はつけていかなければならないという話。
AIにはできない能力→創造力、接客力、統率力。ふむふむ。
今年度、楽笑音楽広場のピアノひろばには、中学3年生の受験生が5名。
中学3年生になるとだいたいピアノは長期休暇、もしくは辞めてしまうのですが、今年の中3は誰ひとり休みません。
多分、息を抜きにきているのだろうと思うのですが・・・(笑)。嬉しい限りです。
いまは中1からの成績が、受験時の内申点に入ることになり、中学に入ってすぐに勉強勉強。塾塾。
中3になると、テストも年間に10回ほどあり、とにかく常にテストに追われる忙しい子どもたち。
詰め込み教育から脱却できない学校。
それに振り回される親。そして子ども。
とにかく少しでも高い点数、少しでも高い成績。そして少しでも偏差値の高い学校を目指し、箱の中に入れられ、競わされる子どもたち。
中3になると、その結果で輪切りされ、進路が決まっていく。
教育改革はされてきていますが、世の中の変化のスピードに対して遅すぎない?と思うのです。
そんな中、ピアノひろばに、さっさと進学する学校を決めた子がいました。
「私はこれを勉強したいので、この学校を受験します!」
素敵!!
好きなことなんて、そう簡単に見つかるものではない。私自身、自分がやりたいことをみつけるのに、大人になってから物凄く時間がかかりました。なので、すごく羨ましい!
自分と向き合い、自分を知る。これには訓練が必要だと感じています。
自分の力がわかると、その力を発揮できる場所も自ずと見えてくると思うのです。
自分はどんなことが得意で、どんな力が社会の中で発揮できるか。
将来、社会で人が活躍するためには、最も重要な力だと考えています。
子どもたちには、小さいころから、自分と向き合う経験をたくさんしてほしい。
それができれば、目標もたてられ、勉強をすることにも意義が感じられるようになるのではないでしょうか。
子どもたちには、社会の中のさまざまな集団に入った時にも、自分の能力を発揮できる人になってほしい!
そんな思いを強く持ちつつ、2020年も子どもたちがのびのび成長できる場を、たくさん提供してまいります(^○^)/
今年も楽笑音楽広場を、子どもの創作音楽劇団わぉ!を、どうぞよろしくお願い致しますm(_ _)m
楽ようこ