今年もたくさんの皆さまにお越しいただき、大盛況に終わりました。
今年も異年齢がペアになり、小さい子たちの考えを聴きながら、絵本という形にしていく小学生の子どもたち。
幼児の子たちの、とても柔らかい頭から生まれてくる言葉が、おもしろく、小学生の子どもたちも、刺激を受け、どんどんそこに色づけをしたり、新たなストーリーを生み出したり。
自分とは「ちがう」おもしろさを、たくさん発見できた絵本づくりでした。
そして今年はWithコロナ。
「安心安全な絵本展にしよう!」と子ども会議で話し合い、今年はなるべく
『手に触れずに楽しめる絵本』
を創ることになりました。
毎年ストーリーをつくり、絵本に音をつけたり、造形物をつくったりしていましたが、今年は、絵本の素材にこだわり、つくりました。
これが、子どもたちにはとても大きな学びとなりました。
ストーリーから合う素材を探し出すチーム。廃材からつくりだすチーム。それぞれのチームで、読んでくださる相手を想像しながら、知恵をしぼり、想像を探し出してきました。
それもお客様にはとても喜んでいただきお楽しみいただくことができました。