2020年8月30日 池田市文化会館にて開催されました
第4回まちの発表会!
今年も子どもの創作音楽劇団わぉ!の子どもたち、出演させていただきました♡
7月の発表会を終えてすぐに、次はなにやる?と始まった8月頭。
箕面・豊中・土曜と各わぉ!での話し合いからスタート♪
大人の想像を裏切るなかなか面白い案も出たり…ではありましたが、昨年のひろばで子どもたちがつくった絵本を元にミニ劇を発表しよう!と決定しました。
はじめは1つの絵本をみんなでやろう!としていたのですが、候補を2作まで絞ったもののそこから1つには決めきれず…じゃ、2つやっちゃえ~~~!と2作やることになりました。
子どもたちはそれぞれどちらの作品に参加するかを決めて創作の始まり始まり。
各自で好きな作品を選ぶので、人数の偏りがありましたが、わぉ!ではそれはいつものこと。そこはあまり問題になりません。
高学年を中心に、劇に必要な道具をつくったり、音をつけたり、劇中の立ち位置を考えたり…このあたりはもうお手の物♪で、大人はただひたすら見守るのみ。
元々の絵本の流れにも、「この展開は最後にした方がいい!」やら「もう少し付け加えた方がいい!」やら、サクサクと進めていきます。
入団して日が浅いメンバーもいますが、意欲的に取り組む姿が見られて、頼もしいな~と感じました。
みんなで創作できる総時間は3時間×2日=6時間。
この6時間には準備、片付けも含めます。
子どもたちには、始めに使える時間を伝えます。終了時間は決まっているので、そこまでの時間から逆算して、完成に向けて時間をどう使うべきか考えることも各チームごと任されています。
没頭しすぎると、「あれ?もう終わり?」なんてこともあり、「あれ?こっちまだ終わってない」・・・なんてこともよくアルアル話。
次回までに何が必要なのか?やるべきことはなにか?と考えるのも子どもたち自身です。
最後の1時間ほどは、通してやってみる。そこで、初めて楽ちゃんやみっちーからのアドバイスを受けます。
2作とも、「なかなかおもろいのできたんちゃう?!本番楽しみやな!」とお墨付きをいただき、前日までの練習準備も終了しました。
本番当日は、舞台にて1度リハーサルをさせていただき、お昼ご飯を食べ、いよいよまちの発表会開演です♪
子どもたちはあまり緊張している姿もなく、出演時間までは、マジックや南京玉すだれ、歌にタヒチダンスなど楽しませていただきました。
クラウンぽんちゃんや池田市イメージキャラクターふくまるくんにもお会いできてうれしかったですね♡♡
あ!忘れてはならない!!今回はなんとっ!楽ちゃんパンダが司会をしておりました~~~!!!!
わぉ!では、ホール形式の舞台に立つことはあまりありません。
また、ほかの演者の方々とステージをご一緒させていただくことも普段にはない貴重な体験です。
自主公演の発表会の時とは違った本番の空気を感じることができます。
自分たちが舞台に立つ時間のみに焦点を当てることなく、本番までの時間の過ごし方が大切であり、その過程がなければ結果は実を結びません。
リハーサルには間に合わず、本番直前に合流する子どもも何人かいましたが、リハーサルでの修正点を伝え、いざ出陣!
『どんな状況でもやり遂げる力』
たとえ予定をしていないイレギュラーなことが起きても、誰かがカバーし対応する力がついてきたなと感じることができる瞬間です。
子どもたちがまた1つ成長する時間を共にすることができ、喜ばしい時となりました。
主催されている裕径さんの結びのご挨拶が毎年とても素敵で、ほっこりあたたかい時間を過ごすことができました。
このコロナ禍において、イベントを開催することはとても大変なことであり、数多くご尽力いただいたことと思います。
このような出演の機会をいただき、感謝の気持ちでいっぱいです。
この日お目にかかれたみなさま、ありがとうございました。
また、来年、元気にお会いできることを楽しみにしております。