今年もたくさんのみなさまにお越しいただき、大盛況に終わりました。
絵本展の開催も5回目となりました。
初回に感じた、『子どもたちの思考・表現の豊かさ』を少しでも多くの方々に知っていただきたい!と重ねてきた5年。
子どもたちの世界を大切にできる場を増やしていけるよう今後もチャレンジしていきたいと考えています。
異年齢のグループでつくる、ストーリー、絵本は、子どもたちの無限の世界が広がります!
大人には考えつかないような、想像を突き抜けるストーリー、そしてそれを表現する突き抜ける創造の絵本。
つくっていく過程にて、小さい子たちの考えを聴きながら、絵本という形にしていく小中学生の子どもたち。
幼児の子たちのとても柔らかい頭から生まれてくる言葉がおもしろく、小学生の子どもたちも刺激を受けどんどんそこに色づけをしたり、新たなストーリーを生み出したりしていきます。
ストーリーだけでなく、絵本をつくる材料にもこだわりをもち、思いもよらぬものを持ち出してくるグループもチラホラ。
自分とは「ちがう」おもしろさを、たくさん発見できた絵本づくりでした。
自分の中にあった世界が、羽ばたくように広がる瞬間をみることができる場でした。
絵本だけでなく、会場での看板やコーナー案内なども製作しました。
朝から、荷物搬入、展示のレイアウトづくり、などなどフル回転で準備に取りかかります。
時間も刻々と迫り、あっという間にオープン時刻に!!!
多くの方に観てほしい!という気持ちで、チラシを手に通行される方々にも率先して声をかけていました。
配布されたチラシを見て来てくれた子や、メンバーに誘われて来た子、そして、足を止めていただいた地域の方々。
自分の作品を誇らしげに案内する姿もみられました。
多くの方が観覧してくださり、素敵な感想などもいただきました。
想いを誰かに伝えたい!という子どもたちの熱い気持ちが、来場してくださったみなさまにも伝わったのでは・・・と感じています。
ご来場いただきましたみなさま、本当にありがとうございました。