今年もたくさんのみなさまにお越しいただき、つつがなく終わりました。
絵本展の開催も6回目となりました。
今年は、開催するか否かの話し合いからスタートしました。
子どもたちそれぞれが思う・感じる『絵本』の世界が広がっていたこととます。
わぉ!子どものお城には、廃材 があふれています。
子どもたちが、多くの素材・道具を使い、工作を楽しむ様子がよく見られます。
ここ最近、外部イベントなどにて【廃材工作ワークショップ】をする機会も増えています。
そんな身近にある慣れ親しんだ 廃材をベースに、絵本をつくることになりました。
遊べる絵本、感じる絵本、着る絵本!!と、さまざまな形の絵本が並びました。
これ!と思ったら、完成まで一気につくりだす集中力。
さまざまな素材や道具を使用することへのスムーズさ。
異年齢ペアでつくることによる、想像力の柔軟性。
1歩ずつではありますが、確実に子どもたちについてきた力です。
異年齢のグループでつくる、ストーリー、絵本は、無限の世界が広がります!
大人には考えつかないような、想像を突き抜けるストーリー、そしてそれを表現する突き抜ける創造の絵本。
毎年、子どもたちの表現する世界にみなぎるパワーを感じることができます。
前日のわぉ!のひろばにて、事前準備をしました。
絵本や、展示するための資材などの搬入物の準備管理にはじまり、会場での案内・呼び込みについても話し合いました。
何度か絵本展を経験しているメンバーもいれば、今回が初めて!というメンバーもいます。
お客さんに、声をかけチラシを手渡すこと。
会場内で絵本を見ているお客さんに絵本の案内をすること。
どのような些細なことでも、1つ1つがドキドキすることであったのではないかなと思います。
ワクワクするけど、ドキドキもする。
そんな感情が揺れ動く経験が、これからを生きる子どもたちにとっての糧になればいいなと感じました。
自分たちで準備もすれば...もちろん!片付けもします。
最後は、元の通りに会場を戻し、荷物も搬出し無事に終了です。
1つのことを、起こして実行し終えることは、何事も力がいることです。
楽しい!と思えることには、その過程で、裏で動いている人や困難があることもあります。
広い視野を持ち、多角的な視点をもつことができるようになると、より楽しいと感じることも多くなるのかもしれませんね。
今回も多くの方々にご来場いただき、絵本を手に取っていただきました。
絵本について、みなさんと目をキラキラさせて話している子どもの姿は、ほっこりとする瞬間でした。
寒い中、お越しいただきありがとうございました。